毎日の歩行時間を増やすと慢性腰痛を予防できる可能性があると、ノルウェーなどの研究グループが発表した。 研究グループは、慢性腰痛がなく、加速度計を使って正確な歩行データを得られた20歳以上の1万1194人を平均で約4年追跡。1日の平均歩行時間別に78分未満、78~100分、101~124分、125分以上の4グループに分け、腰痛の発症と歩行の関係を調べた。 分析の結果、腰痛発症リスクは、78分未満の人に比べ、78~100分で13%、101~124分で23%、125分以上では24%低かった。歩くスピードが速いことも一定の腰痛予防効果があったが、歩行時間の方がより重要であることが分かった。 研究グループは「歩行は誰でも取り組みやすく、腰痛リスクの軽減以外にも多くの健康上のメリットがある」と述べている。(メディカルトリビューン=時事)