加糖飲料消費量,世界的に増加傾向
2015年12月08日 08:00
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カロリー甘味料(砂糖・蜂蜜・シロップなど)を添加した食品や飲料の摂取と,体重増加や心臓・代謝関連疾患,特に糖尿病との関連は,複数の研究で示されている。米・University of North CarolinaのBarry M. Popkin氏と英・City University LondonのCorinna Hawkes氏は,米国の加工食品におけるカロリー甘味料の含有状況について調査し,さらに,50カ国以上において加糖飲料の消費量をその販売量から推定することを試み,消費抑制のための対策との関連についても言及した。詳細は,Lancet Diabetes Endocrinol(2015年12月1日オンライン版)のPersonal Viewとして報告された。
(iStock/Getty Images)