「痰の中に虫がいる」、ALSで妄想出現
第57回日本神経学会学術大会での症例報告
筋萎縮性側索硬化症(ALS)患者が来しうる精神症状として、認知・行動変化や抑うつ症状が知られているものの、それ以外の精神症状の詳細は明らかではない。国立病院機構医王病院神経内科の本崎裕子氏は、認知機能障害がないにもかかわらず「痰の中に虫がいる」などの妄想を呈したALSの3例を第57回日本神経学会学術大会(5月18~21日、大会長=徳島大学大学院臨床神経科学分野教授・梶龍兒氏)で報告し、妄想出現の原因解明には病理学的検討が必要であると述べた。
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