SAP使用時は個別のアラート設定が重要

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 糖代謝異常妊娠では、児の健全な発育と母体の糖尿病長期予後を損なわないよう、低血糖を回避しながらの厳格な血糖管理が求められる。兵庫医科大学先進糖尿病治療学特任講師の楠宜樹氏は、母体の血糖管理に有用とされるパーソナル持続血糖モニター(CGM)と、持続皮下インスリン注入(CSII)療法を併用するSAP(Sensor Augmented Pump)療法の導入の際には、各患者に合わせたアラート設定が重要だと第59回日本糖尿病学会年次学術集会(5月19~21日、会長=京都大学大学院糖尿病・内分泌・栄養内科学教授・稲垣暢也氏)のシンポジウム「糖代謝異常妊婦の管理」で述べた。

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