カルバペネム耐性腸内細菌科細菌はなぜ拡散したか
長崎大学病院におけるアウトブレイクから学ぶ
カルバペネム耐性腸内細菌科細菌(CRE)は腸管内で保菌されやすく、除菌が難しい。腸内細菌科細菌であるが故の特徴であり、本菌の制御を困難にしている要因の1つである。長崎大学病院感染制御教育センターセンター長/同大学大学院臨床感染症学教授の泉川公一氏は第64回日本化学療法学会総会(6月9〜11日、会長=三田市民病院院長/神戸大学客員教授・荒川創一氏)において、新生児集中治療室(NICU)/治療回復室(GCU)で発生したCREによるアウトブレイクを紹介。本事例が院内感染対策を見直す契機となり、手指衛生に対する職員の意識が向上したことを明かした。
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