大腸がんの原発巣が右側か左側かによる差は臨床現場では以前から認識されていたが、発症率や生存期間だけでなく、薬剤感受性にも差があることが示唆されている。九州大学大学院消化器・総合外科准教授の沖英次氏に解説してもらった。