起立性頭痛に要注意な硬膜下血腫

治療指針の策定に向けて

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 脳脊髄液減少症(SIH)に合併する硬膜下血腫(SDH)は、臨床上決して珍しくないが、非専門医の間での認知度はあまり高くなく、適切な診療方針も十分知れ渡っているとはいえない。日本医科大学脳神経外科の佐藤俊氏は、第75回日本脳神経外科学会(9月29日~10月1日)で、SIHに合併するSDHの診療における要点を解説し、治療指針の策定においては起立性頭痛の有無が重要であることなどを強調した。

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