エンパグリフロジンに適応追加、FDA

2型糖尿病+CVD患者の心血管死予防に

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 米食品医薬品局(FDA)は12月2日、2型糖尿病治療薬として使用されているSGLT2阻害薬のエンパグリフロジンについて、2型糖尿病で心血管疾患(CVD)を有する患者の心血管死予防を目的とした使用を追加で承認したと発表した。適応追加の根拠とされているのは、昨年(2015年)9月に本解析結果が報告されたEMPA-REG OUTCOME試験の成績だ。同試験では新規糖尿病治療薬で初めてエンパグリフロジンが心血管安全性だけでなく、心血管死や全死亡のリスクを低下させることが示された。

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