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精管切除術は前立腺がんリスクと関係せず

【海外短報】

臨床医学 | 2016.12.21 07:00

イメージ画像 (c)Getty Images ※画像はイメージです

 米国で行われた大規模コホート研究Cancer Prevention Study Ⅱ(CPS-Ⅱ)で、精管切除術は前立腺がんのリスクとは関係しないことが示された。American Cancer SocietyのグループがJ Clin Oncol2016; 34: 3880-3885)に発表した。

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 CPS-Ⅱでは、精管切除術を受けた4万2,015例を含む40歳以上の男性36万3,726例を1982〜2012年まで追跡し、精管切除術と前立腺がんによる死亡との関係を検討した。また、同研究のサブグループであるNutrition Cohortの6万6,542例を1992〜2011年まで追跡し、精管切除術と前立腺がん発症との関係を検討した。

 CPS-Ⅱの30年間の追跡における前立腺がんによる死亡は7,451例、Nutrition Cohortの追跡期間中の前立腺がん発症は9,133例であった。解析の結果、精管切除術による前立腺がん死のリスク上昇は認められなかった(ハザード比1.01、95%CI 0.93〜1.10)。また、精管切除術は前立腺がん全体の発症(同1.02、0.96〜1.08)、Gleasonスコア8以上の高グレード前立腺がんの発症(同0.91、0.78〜1.07)のいずれにおいても有意な関連は認められなかった。

(編集部)

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