栄養素投与による褥瘡治癒の促進に期待

第46回日本創傷治癒学会

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 褥瘡治療においては局所的および全身性双方の創治癒遅延因子の除去が中心となり、全身性の創治癒遅延因子の中で最も重要なのが低栄養とされる。上尾中央総合病院(埼玉県)外科診療顧問の大村健二氏は、アミノ酸の投与により、皮膚のDNA合成促進やコラーゲン量の増加が認められたという報告を踏まえ「特定のアミノ酸やその他の栄養素の投与により治癒の促進が期待できる」と第46回日本創傷治癒学会(2016年12月9~10日)で述べた。

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