ホルモン受容体(HR)陽性の進行閉経後乳がんに対する選択的エストロゲン受容体(ER)抑制薬フ ルベストラントの投与により、標準治療であるアロマターゼ阻害薬を有意に上回る無増悪生存期間(PFS)が得られることが、国際共同試験FALCONで確認された。結果は、Lancet(2016; 388: 2997-3005)に発表された。