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妊娠中の消化器内視鏡検査が早産リスクに

【海外短報】

 2017年03月13日 07:00

イメージ画像 © Getty Images ※画像はイメージです

 妊娠中に消化器内視鏡検査を受けた女性に小さいながらも早産と子宮内胎児発育遅延(SGA)のリスクが認められると、スウェーデンのグループがGastroenterology2017; 152: 554-563.e9)に発表した。

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 同グループは、1992~2011年のスウェーデンの医療出生登録と患者登録から、妊娠中に上部消化管、下部消化管、内視鏡的逆行性胆道膵管造影を含む消化器内視鏡検査を受けた女性3,052例を同定。妊娠中に同検査を受けなかった女性158万9,173例を対照とし、妊娠の有害転帰(早産、死産、SGA、先天奇形)を比較した。


 その結果、妊娠中の消化器内視鏡検査は早産〔補正相対リスク(ARR)1.54、95%CI 1.36~1.75〕およびSGA(同1.30、1.07~1.57)のリスクと関係したが、死産(同1.45、0.87~2.40)と先天奇形(同1.00、0.83~1.20)に対する有意な影響は認められなかった。


 疾患の活動性を考慮し、妊娠前または出産後1年以内に消化器内視鏡検査を受けた女性と比較した結果、妊娠中の消化器内視鏡検査は早産リスク(ARR 1.16)とのみ関係し、SGA、死産、先天奇形のリスク上昇は見られなかった。


 さらに、炎症性腸疾患、セリアック病、肝疾患がない女性に限定した場合には、妊娠中の消化器内視鏡検査と早産との関連は観察されなかった(ARR 1.03、95%CI 0.84~1.27)。


(編集部)

  

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