ペルツズマブ追加で早期乳がんの予後が改善

HER2陽性乳がんの術後アジュバント療法

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 ドイツ・German Breast GroupのGunter von Minckwitz氏らは、リンパ節転移陽性あるいはリンパ節転移陰性だが高リスクの手術可能なHER2陽性乳がん患者に対し、標準的な術後アジュバント化学療法と1年間のトラスツズマブ投与に1年間のペルツズマブを追加することで転帰が改善するかどうかをプラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)APHINITYにより検討した。その結果、ペルツズマブの追加によって浸潤性疾患のない生存(IDFS)率が有意に改善したと報告した(N Engl J Med 2017;377:122-131)。

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