次世代のピコ秒レーザー

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 レーザー治療において次世代レーザーとして大きな期待が寄せられているのが、数百ピコ秒(1ピコ秒:1兆分の1秒)という短時間で発振されるピコ秒レーザーである。主に光音響効果である音波圧により色素粒子を破砕するもので、わが国でいち早く導入した大城クリニック(東京都)副院長の大城貴史氏は「ピコ秒レーザーは、従来の主流であったナノ秒レーザー(1ナノ秒:10億分の1秒)に比べて瞬時のエネルギーが強く、入れ墨をはじめ、いわゆるしみ、そばかす、太田母斑などの治療をより効果的かつ安全に行うことができる」と述べている。

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