糖尿病治療薬として広く用いられているDPP-4阻害薬の服用中に、指定難病の水疱性類天疱瘡を発症した患者のうち、9割弱が特定のHLA遺伝子を保有していることが明らかにされた。北海道大学大学院皮膚科学教室講師の氏家英之氏らの研究グループが、J Invest Dermatol(2017年12月2日オンライン版)で報告した。