陸上 vs.水中、線維筋痛症の運動療法

272例対象のRCTで有効性を検証

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 線維筋痛症患者に対する運動療法は有効であるとされるが(Ann Rheum Dis 2017; 76: 318-328)、運動療法の実施場所(陸上、水中)別に有効性を比較、検討した報告は少ない。そこで、スペイン・University of GranadaのBlanca G. Carrera氏は、線維筋痛症患者272例を対象に陸上および水中での運動療法によるQOL改善効果をランダム化比較試験(RCT)で検討。その結果を欧州リウマチ学会(EULAR 2019、6月12~15日、マドリード)で報告した。

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