新薬ロモソズマブ、重篤心血管疾患が多発

販売メーカーが適正使用を呼びかけ

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 今年(2019年)3月、世界に先駆けて日本で発売された骨粗鬆症治療薬ロモソズマブ(商品名イベニティ)の市販後調査で、死亡例を含む重篤な心血管疾患が発売後3カ月間に11例報告されていた。同薬を販売するアステラス・アムジェン・バイオファーマとアステラス製薬は昨日(7月24日)、適正使用を呼びかけた。なお、同薬の心血管安全性については、東京脳神経センターの川口浩氏が繰り返し警鐘を鳴らしていた(関連記事「第2の骨形成促進薬の命運」「明日の骨粗鬆症治療薬が一堂に」「日本発、骨代謝研究のブレークスルー」「予見された日本の再生医療の"最悪の事態"」)。

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