混合型尿失禁、手術単独でも効果

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 女性の尿失禁の約3分の1は、腹圧性尿失禁と切迫性尿失禁のいずれの症状も呈する混合型とされている。標準的な診療ガイドライン(GL)の多くは、混合型に対して行動療法や薬剤による切迫性尿失禁治療を先に行うことを勧めている。しかし、新たなランダム化比較試験の結果、腹圧性尿失禁手術の単独施行でも、手術に行動療法を併用した場合と同程度に切迫性尿失禁症状を改善することが明らかになった。詳細は、米国立小児保健発達研究所(NICHD)のDonna Mazloomdoost氏らがJAMA(2019; 322: 1066-1076)に報告した。

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