産官学の連携による大規模統合解析コンソーシアムが設立

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 東北大学東北メディカル・メガバンク機構(ToMMo)と日本医療研究開発機構(AMED)は7月7日、ToMMoと製薬企業5社の参画による「全ゲノム情報と医療・健康情報の統合解析コンソーシアム」が2021年3月にスタートしたと発表した。既解析分などと合わせ、総計10万人分の全ゲノム解析データの構築を目指すとともに、全ゲノム情報と東北メディカル・メガバンク計画による各種情報と統合的な解析を行い、革新的な医薬品開発の推進につなげたいという。

 参加企業はエーザイ、小野薬品工業、武田薬品工業、第一三共およびヤンセンファーマの5社。個別化・精密化医療の実現に貢献する基盤となることが期待される。

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