アストラゼネカ、添付文書の電子化を開始

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 アストラゼネカは8月2日、2021年8月1日に改訂された「医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律」に基づき、同社が製造販売を行っている製品に対する紙の添付文書の同梱を同月包装分から段階的に終了し、電子的な方法で添付文書を閲覧できる形式に移行することを発表した。

 紙の添付文書の同梱が終了した製品については、専用のアプリケーション「添文ナビ」をインストールしたスマートフォンやタブレットを用い、製品の外箱や容器に印字されたバーコードを読み取ることで、電子添文や関連文書を閲覧できるようになる。

 同法が定めた電子化への移行期間は2023年7月31日までで、同社では2022年中に全製品を対応させる予定だとしている。

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