LH-RHアゴニスト製剤ゴセレリンが出荷調整

リュープロレリンのさらなる供給量低下を受けて

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 アストラゼネカは今月、前立腺がんや閉経前乳がんに対する適応を有するLH-RHアゴニスト製剤のゾラデックス3.6mgデポおよびLA10.8mgデポ(一般名ゴセレリン)について、安定供給を目的に出荷調整を実施することを発表した。

 昨年(2020年)6月から、同一適応症を有する武田薬品工業のLH-RHアゴニスト製剤リュープリン(一般名リュープロレリン)が出荷調整を実施しており(関連記事「リュープロレリンがさらなる出荷調整へ」)、同社のさらなる供給量低下についての発表を踏まえ、今回の措置が決定されたという。

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