米大統領「歴史的な節目」 生後6カ月からコロナワクチン〔時事メディカル〕

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【ワシントン時事】バイデン米大統領は21日、新型コロナウイルスワクチンの生後6カ月以上の子どもへの使用が認められたのを受けて、ワシントン市内のクリニックを視察した。バイデン氏は記者団に対し「(コロナとの戦いで)初めてほぼすべての米国人がワクチンを接種できるようになった。歴史的な節目だ」と成果を強調した。

 米国では、ワクチンへの懐疑論が根強く、米疾病対策センター(CDC)によると、2回の接種を終えた人は66.8%にとどまっている。バイデン氏は「ワクチンを接種しよう。議員らは、子どもに接種を受けさせたい親を邪魔してはいけない」と呼び掛けた。

 CDCによると、21日現在のコロナによる米国内の死者数は100万人を超え、感染者の累計は8600万人以上。

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(2022年6月22日 時事メディカル)

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