発作性夜間ヘモグロビン尿症に対するcrovalimabの承認を申請 中外製薬 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする 中外製薬は6月14日、抗補体C5リサイクリング抗体crovalimabについて、発作性夜間ヘモグロビン尿症(PNH)を対象として製造販売承認を申請したと発表した(関連記事「発作性夜間ヘモグロビン尿症の新規抗体製剤、第Ⅲ相結果公表」)。 crovalimabは、既存薬とは異なる部位でC5に結合することから、既存の抗体医薬が結合しないPNH患者においても有効な治療選択肢となる可能性がある。また、複数回抗原に結合するよう改変することで、低用量で持続的な補体阻害が可能となっている。 今回の申請は、C5阻害薬による治療歴のないPNH患者を対象としたCOMMODORE 2試験、既存の補体阻害薬からcrovalimabに切り替えたPNH患者を対象としたCOMMODORE 1試験などの成績に基づくもの。 (編集部) 参考になった 名の医師が参考になったと回答 記事をクリップ 記事をクリップして、あとでマイページから読むことができます Facebookでシェアする Xでシェアする Lineでシェアする ×