主要ながん検診に寿命延長効果はない

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 マンモグラフィや大腸内視鏡検査などの代表的ながんスクリーニング検査(以下、がん検診)を受けても、大部分は寿命の延長に寄与しないとするメタアナリシスの結果を、オスロ大学(ノルウェー)健康社会研究所のMichael Bretthauer氏らが報告した。Bretthauer氏は、「われわれは、全てのがん検診をやめるべきだと主張しているわけではない。ベネフィットがリスクを上回るようないくつかのがん検診は、実施する価値が十分にある」と述べている。この研究の詳細は、「JAMA Internal Medicine」に8月28日掲載された。

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