がん疼痛の新たな選択肢、経皮吸収型製剤

痛みの悪循環を断ち、治療機会の喪失を防ぐ

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 終末期のがん患者には、全身倦怠感や睡眠障害、呼吸困難といったさまざまな身体症状が現れる。中でも疼痛は他の症状に先立って出現し、最終段階まで続く。国見病院(大分県)院長の鹿田康紀氏は10月20日に開催された久光製薬主催のセミナーで、がん患者の疼痛管理における経皮吸収型持続性疼痛治療薬の役割と患者QOLへの影響について講演。「がん疼痛治療においては、痛みで眠れないという状態を避けることが重要で、経皮吸収型製剤が新たな治療選択肢になりうる」と述べた。

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