スイス・University Hospital BaselのFabienne Baur氏らは、標準的な禁煙治療へのGLP-1受容体作動薬デュラグルチドの上乗せ効果を検証したプラセボ対照ランダム化比較試験(RCT)の二次解析結果をBMJ Nutr Prev Health (2023年12月19日オンライン版)に報告。「デュラグルチドは禁煙後の体重増を抑制し、その効果は特に女性において顕著であった」と述べている。