新規ボツリヌス毒素が痙性斜頸に有効

第Ⅲ相試験ASPEN-1

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 米・Rush University Medical CenterのCynthia L.Comella氏らは、痙性斜頸に対する新規A型ボツリヌス毒素製剤として注射用ダキシボツリヌス毒素A(DaxibotulinumtoxinA for Injection;DAXI)の2つの固定用量の有効性、奏効期間および安全性を検証する第Ⅲ相プラセボ対照二重盲検ランダム化比較試験ASPEN-1を実施。その結果、いずれの用量とも痙性斜頸の症状軽減に有効であり、作用時間が長く忍容性も高いとNeurology2024; 102: e208091)に発表した。

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