リウマチの薬物療法でうつ病リスク低減か

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 関節リウマチ(RA)患者では、一般人口に比べてうつ病の有病率が高い。韓国・CHA University School of MedicineのKeun H. Jeon氏らは、RA患者を含む約23万例を対象に血清自己抗体反応および疾患修飾性抗リウマチ薬(DMARD)使用とうつ病との関連を検討する後ろ向きコホート研究を実施。その結果、非RA患者と比べRA患者では、血清自己抗体反応の有無にかかわらずうつ病リスクが高かったが、DMARD使用によるリスクに低減が認められたとJAMA Netw Open2024; 7: e241139)に報告した。

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