両手を自由に使える眼内手術支援ロボット

産学共同で開発

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 眼科領域においてもロボット支援手術の開発が始まっている。九州大学大学院眼科学教授の園田康平氏は、産学共同で開発した硝子体手術支援ロボットOQrimoについて、これまでに2例の臨床使用に成功したことをFUJI RETINA 2024(3月23~24日)で報告。「OQrimoは眼内内視鏡や眼内照明を安全に保持し、術者は両手を自由に使えることから、今後は難易度の高い眼内手術において有用なツールになると考えられる」と述べた。

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