広島大学保健管理センターの宮内俊介氏らは、同大学病院でラジオ波カテーテルアブレーション(RFCA)を受けた心房細動(AF)患者を対象に、歯周病治療によるAF再発抑制効果を検討とする非ランダム化試験を実施。その結果、「RFCA後の歯周病治療施行によりAF再発率が低下し、歯周炎が高度な患者ほど効果が大きかった」とJ Am Heart Assoc(2024年4月10日オンライン版)に報告した(関連記事「歯磨きで心保護? 」)。