妊婦のICI使用、有害事象増加せず

WHO国際データベースVigiBaseの解析

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感染症ビジョナリーズ 感染症ビジョナリーズ

 フランス・国立衛生医学研究所(INSERM)Sorbonne UniversityのPaul Gougis氏らは、世界保健機関(WHO)の薬剤有害事象報告システムVigiBaseに登録された個別症例安全性報告3,558件を解析し、妊娠中の免疫チェックポイント阻害薬(ICI)の使用と母体、胎児、新生児における有害転帰との関連を検討。その結果、ICI以外の抗がん薬の使用者と比べ、ICI使用者でこれらの有害転帰の増加は認められなかったJAMA Netw Open2024; 7: e245625)に発表した。

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