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ペムブロリズマブ、切除不能進行・再発の悪性胸膜中皮腫への併用で申請

MSD

2024年07月02日 17:13

29名の医師が参考になったと回答 

 MSDは昨日(7月1日)、抗PD-1抗体ペムブロリズマブ(商品名キイトルーダ)について、切除不能な進行・再発の悪性胸膜中皮腫に対する化学療法との併用で、製造販売承認事項一部変更承認申請を行ったと発表した。

 今回の申請は、海外の多施設共同非盲検ランダム化第Ⅱ/Ⅲ相試験KEYNOTE-483および、国内の単群多施設共同非盲検非ランダム化第Ⅰb相試験KEYNOTE-A17のデータに基づいている。

 日本では1950年代から70年代にかけての高度経済成長期に悪性中皮腫発生の主な原因であるアスベストが大量に使用されており、曝露開始から発症までの潜伏期間を踏まえると、発生ピークは2030年ごろで、罹患者数は年間3,000人に及ぶと予測されている。また、日本における悪性胸膜中皮腫を含む悪性中皮腫の年間死亡者数は増加傾向にあり、1995年の500人(男性356人、女性144人)に対し、2022年には1,554人(同1,295人、259人)とされる。

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