阪神タイガース優勝で認知症の症状改善
後ろ向き研究でスポーツ観戦の有用性検討
スポーツは実践による健康増進のみならず、競技を観戦するだけでも健康に益するとされるが、どの程度の効果を有するかはエビデンスが少ない。脳神経内科はつたクリニック(大阪府)院長の初田裕幸氏は同クリニック外来の認知症患者を対象に、プロスポーツの勝敗と認知症症状の関連を検討する単施設後ろ向き研究を実施。「2023年のプロ野球セ・リーグで阪神タイガースが優勝したことに伴い、同球団を応援する一部の認知症患者で症状が有意に改善していた」との結果を第43回日本認知症学会(11月21~23日)で報告した(関連記事:「生活楽しむと要介護認知症リスク減」)。
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