メトホルミンで腫瘍微小環境が抗腫瘍性に変化
糖尿病合併膵がんに対する検討
膵がんの術後5年生存率は20~40%と、いまだ予後不良である。糖尿病患者では発症率が約2倍と高く、また浸潤性膵管がんでは膵臓の萎縮に伴い糖尿病の進行・合併リスクが高まることが報告されている。自治医科大学消化器一般移植外科の高橋礼氏は、糖尿病合併膵がん患者を対象にメトホルミンが予後および腫瘍免疫に及ぼす影響とその機序について検討し、結果を第58回日本成人病(生活習慣病)学会(1月11~12日)で発表。「メトホルミンは糖尿病合併膵がんの腫瘍微小環境を抗腫瘍性に変化させる効果があることが示唆された」と述べた(関連記事「糖尿病患者の肺がんリスクは?」)。
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