アシミニブ、初発CML患者のQOL向上に期待
有害事象による投与中止は従来TKIの約半分
国内における慢性骨髄性白血病(CML)の2020年罹患者数は約2,000人で、全白血病患者の22%を占める。STAMP阻害薬アシミニブはこれまで、2剤以上のチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)に抵抗性または不耐容のCMLの三次治療以降として承認されていたが、今年(2025年)5月19日にCMLの一次治療としての適応が追加された(関連記事「アシミニブ、慢性骨髄性白血病に対する効果追加の承認取得」)。ノバルティスファーマが5月29日に開催したメディアセミナーでは、近畿大学学長の松村到氏がCML治療における課題と展望について講演。「アシミニブは高い安全性と忍容性、有効性を兼ね合わせていると考えられる。高い割合で分子遺伝学的に深い奏効(DMR)と無治療寛解(TFR)の達成、患者のQOL向上が期待される」と述べた。
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