認知度低く現行治療に限界のCOPD、新薬に期待
10年ぶりにデュピルマブが承認
慢性閉塞性肺疾患(COPD)は慢性気管支炎や肺気腫などの総称で、主に喫煙や有害物質の長期的な吸入により生じる肺の炎症性疾患である。重症化すると身体的、精神的な負担が大きく、日常生活に支障を来すようになるが、一般の人々の認知度が低いことが問題視される。また、現行治療では効果不十分な患者が半数に上るともいわれる。奈良県立医科大学呼吸器内科学講座教授の室繁郎氏は、5月29日に開かれたサノフィ主催のプレスセミナーでCOPDの現状と薬物療法を中心とした治療について説明。10年ぶりに承認された新薬デュピルマブへの期待についても語った。
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