糖尿病に伴う下肢動脈疾患抑制にはメトホルミン
SGLT2阻害薬と比較したコホート研究
下肢動脈疾患(LEAD)は、2型糖尿病においてアテローム性動脈硬化に関連した合併症として重要である。血糖降下薬のSGLT2阻害薬とメトホルミンは、動脈硬化進行の抑制効果があるとされるが、その機序は異なる。武蔵野大学臨床薬学センターの堀井剛史氏らは、高齢2型糖尿病患者の重症LEAD発症リスクにSGLT2阻害薬とメトホルミンが与える影響を後ろ向きコホート研究により検討。全体的に有意差はなかったものの、高齢患者、特に拡張期血圧(DBP)低値または腎機能低下患者においてLEAD抑制の観点からはメトホルミン使用が有益かもしれないとBMJ Open Diabetes Res Care(2025; 13: e005103)に報告した。
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