ストーカー被害女性は心血管リスク1.4倍超
相手に接近禁止命令が出ている場合は1.7倍に
これまで、女性における暴力被害が健康に及ぼす影響を検討した研究は、身近なパートナーからの暴力被害や性被害、小児期の虐待を対象としたものが大半で、ストーカー被害と心血管疾患(CVD)リスクとの関連はほとんど知られていない。米・Harvard T.H. Chan School of Public HealthのRebecca B. Lawn氏らは、同国の看護師を対象とした大規模前向きコホート研究Nurses' Health Study(NHS)Ⅱのデータを用いてストーカー被害や接近禁止命令の発令と長期のCVDリスクとの関連を検証。ストーカー被害のない女性と比べ、被害女性ではCVDリスクが1.4倍超に上昇し、相手に接近禁止命令が出ている場合は1.7倍に上ったとCirculation(2025; 152: 570-581)に報告した。(関連記事「異常高温で男性パートナーからの暴力リスク増」)
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