非β-ラクタム薬で手術部位感染リスク1.7倍に
β-ラクタム薬アレルギーを調整後も有意な関連
手術部位感染(SSI)は、術後の転帰および医療経済に重大な影響をもたらす。多くの外科手術ではβ-ラクタム系抗菌薬(以下、βラクタム薬)の予防的投与を推奨しているが、非βラクタム薬使用とSSI発生率との関連には議論がある。米・University of Pittsburgh Medical CenterのPrateek Agarwal氏らは、多様な分野の外科手術おいて報告されたβラクタム薬アレルギーおよびβラクタム薬の使用とSSIの関連を評価する目的で後ろ向きコホート研究を実施。βラクタム薬使用手術と比べ、非βラクタム薬使用手術ではSSI発生率が1.69倍と有意に高く、βラクタム薬アレルギーを調整後も有意な関連が維持されたとJAMA Surg(2025年10月1日オンライン版)に報告した。(関連記事「関節置換術の予防、VCMの上乗せ効果なし」)
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