アニフロルマブ、血液症状が重篤なSLEにも奏効
スペイン・8割が臨床的改善とSLE活動性低下を示す
Ⅰ型インターフェロン(IFN)受容体拮抗薬アニフロルマブは、全身性エリテマトーデス(SLE)の皮膚領域および筋骨格領域において著明な効果が示されている。血液学的領域でも有効性が報告されているものの、重篤な血液症状を有する患者でのエビデンスは乏しい。スペイン・Hospital Universitari Doctor PesetのAdrián Mayo-Juanatey氏らは、重篤な血液症状を有し既存療法で効果不十分な中等度~重度のSLE患者10例を対象に、アニフロルマブの有効性と安全性を検討する多施設後ろ向き研究を実施。その結果、アニフロルマブ投与により8例で重篤な血液症状を伴わずに臨床的改善およびSLE活動性の低下が認められ、6例でループス低疾患活動性状態(LLDAS)、3例でDORIS基準による寛解を達成したとJ Rheumatol(2025年10月1日オンライン版)のResearch Letterで報告した。(関連記事「アニフロルマブでSLEの臓器障害が60%抑制」)
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