乳がんは女性の9人に1人が罹患し、うち1割が再発・進行がんとされる。日本イーライリリーはピンクリボン月間（10月）に合わせ、再発・進行乳がん患者の不安や葛藤と未来への希望を描いたショートフィルム『日々をつなぐ』を作製。10月29日に東京都で完成披露メディアイベントが開催され、がん研究会有明病院院長補佐・乳腺内科部長の高野利実氏や主演を務めた南果歩氏などが登壇した。高野氏は「Withがん」の概念を提唱し、「根治せずとも患者が幸せに生きることを目指せるよう、社会全体で意識を変革することが重要だ」と指摘した。