東アジアにおけるPHACE症候群の特徴が判明
中国・顔面分節性血管腫を有する乳児98例の後ろ向き研究
PHACE症候群は、顔面、頭皮、頸部に大きな分節性の乳児血管腫(IH)が生じ、男女比が1:4.2~9と女性に好発する神経皮膚症候群である。近年、大型(22cm2以上)の顔面分節性血管腫を有する患者においてPHACE症候群の有病率が上昇しているとされるが、既報は主に白人およびヒスパニック系集団を対象としており、東アジア人集団におけるエビデンスは不足している。中国・Shanghai Jiao Tong UniversityのJingjing Sun氏らは、顔面分節性血管腫を有する乳児98例を対象とした後ろ向き研究を実施。確定診断に基づくPHACE症候群の有病率は5.1%、脳血管系および心血管系の異常が主体で、経口プロプラノロール療法後に全例で著明な退縮が認められるなどの特徴を明らかにしたとDermatol Ther(2025年11月25日オンライン版)に報告した。(関連記事「後遺症を残さない乳児血管腫治療を目指して」)
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