NHKによる偏向報道をトップジャーナルで批判
川口浩氏がステミラック注承認問題で
日本放送協会(NHK)は臨床試験が進行中の治療薬について、有効性を印象形成する放送を行って試験関係者に期待バイアスを増幅させ、臨床試験の結果をゆがめた可能性がある―。名戸ヶ谷病院(千葉県)整形外科顧問の川口浩氏は、NHKによる偏向報道を痛烈批判する論文を脊椎外科領域のトップジャーナルに発表した(Spine J 2026年1月7日オンライン版)。印象形成が行われたと同氏が主張するのは、2019年5月4日に全国放送された「NHKスペシャル:寝たきりからの復活~密着!驚異の再生医療~」。再生医療早期承認制度によって2018年12月に仮承認され、昨年(2025年)11月に本承認申請された脊髄損傷治療薬ステミラック注を扱った番組だ。(関連記事「ステミラック注に見る再生医療の『暗雲』」)
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