日本におけるかかりつけ薬剤師制度(FPS)は、重複投薬の防止などを通じて薬物療法の安全性向上に寄与している。しかし、これまでFPSの利用と死亡および入院の関連については十分に検討されていない。昭和医科大学大学院薬学研究科講師の池谷怜氏らは、75歳以上の慢性疾患患者4.5万例超を対象に大規模コホート研究を実施。FPSの利用により全死亡リスクが低減する可能性があるとの結果をJAMA Netw Open(2026; 9: e2560398)に報告した。(関連記事「『薬剤師はいらない』という危機感」)