切除可能な局所進行胃がん/食道胃接合部がん(G/GEJ)を対象に、FLOT※療法への抗PD-L1抗体デュルバルマブ上乗せの有効性と安全性を検証した第Ⅲ相二重盲検ランダム化比較試験MATTERHORN。全体集団では、デュルバルマブ上乗せによる無イベント生存(EFS)、病理学的完全奏効(pCR)の有意な改善が示されている(関連記事「〔ASCO 2025〕FLOTへのデュルバルマブ上乗せで進行胃がんのEFS改善」)。大阪国際がんセンター消化器外科招へい部長/大阪警察病院消化器外科主任部長の大森健氏は、第98回日本胃癌学会(3月4~6日)で同試験の日本人サブグループ解析結果を報告。日本人においてもEFS、全生存(OS)の有意な改善が示され、新たな安全性のシグナルなく、この集団における新たな標準治療になりうると発表した。