LDL-C 55mg未満でも、Lp(a)50超ならMACEリスク7倍

PCI施行後の冠動脈疾患対象・日本人後ろ向き研究

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 リポ蛋白(a)〔Lp(a)〕は動脈硬化性疾患の危険因子だが、冠動脈疾患(CAD)患者に対する厳格なLDLコレステロール(LDL-C)管理により、Lp(a)に関連する主要心血管イベント(MACE)リスクが残存するかは明らかでない。国立循環器病研究センター病院心臓血管内科医長の片岡有氏らは、経皮的冠動脈インターベンション(PCI)を施行した日本人CAD患者をLDL-C値およびLp(a)値で層別化し、MACEリスクを比較する多施設後ろ向き観察研究を実施。LDL-C 55mg/dL未満未達成例と比べ達成例ではMACEリスクが低かったものの、達成例でもLp(a)50mg/dL超の場合はMACEリスクが6.9倍と高く、残余危険因子である可能性が示されたとEur Heart J2026年5月24日オンライン版)に報告した。(関連記事「Lp(a)の分布とCVDの関連、日本人での現状は」「注目の心血管リスク、Lp(a)を測定しよう!」)

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