デンマーク・Copenhagen University Hospital のMarianne Benn氏らは,北欧で実施された2件の前向きコホート研究の参加者約11万人を対象に,LDL-コレステロール(LDL-C)低値と認知症やてんかんなどの神経認知機能障害リスクとの関連について検討した。その結果,両者に関連は示されなかったとして,同氏が米国心臓協会学術集会(AHA2015,11月7~11日,オーランド)で報告した。