血圧レベルに関係なく,降圧で心血管イベントや死亡が減少
英・University of Oxford教授のKazem Rahimi氏らは,123件の研究,計61万人超を対象としたシステマチックレビューとメタ解析の結果,収縮期血圧(SBP)が10mmHg低下するごとに心血管イベントと全死亡が有意に減少することが示されたとLancet(2015年12月23日オンライン版)で報告した。重要なのは,こうした効果がベースライン時の血圧レベルや併存疾患にかかわらず認められたことで,同氏らは,心筋梗塞や脳卒中の高リスク者に対して,現在の血圧レベルを問わず降圧薬を処方するように,関連ガイドラインの再考を求めている。
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