一次性進行型多発性硬化症(PPMS)の病態の進行抑制にMSの再発予防薬であるフィンゴリモドは有効ではないことが,第Ⅲ相試験(INFORMS試験)で明らかになった。結果はLancet(2016; 387: 1075-1084)に発表された。