米国小児科学会(AAP)は自殺リスクの高い青年を見分けて対処する際に有用な小児科医向けの臨床レポートを改訂し、その中で小児科医は情動障害に着目して高リスク群を見分けることが重要であるとした。米国では自殺が青年(15~19歳)の死因の第2位を占める中、AAP は同レポートをPediatrics(Jul 2016, 138 (1) e20161420 )で公開した。